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~澄んだ声で歌う~
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シアター&シネマ──


ではなく、テレビドラマのレビューですが(^^;)



『グッドライフ』



父と子の、家族の絆の、物語です。


<死>と向かい合う物語。


試練が訪れ、その試練を乗り越えたと思った矢先、
又新たな試練に見舞われる。


けれど。


悲劇の物語、では、決してなく。


哀しくて、切なくて、けれど優しく温かな物語。



そして──



このドラマは、<成長>の物語でもあるのです。



単に“強く”なるだけではない。

深く、素直に。


「悲しい時は悲しいと言っていい」
「辛い時は辛い顔をする」


当たり前の事が、大人になるにつれ、いつしか当たり前では
なくなっていく。
本当は泣き虫でも、やがて泣く事が下手になっていく。



いつの間にか見失っていた<本当の自分>を、主人公は、少し
ずつ取り戻していきます。

そして、日々の忙しさに見落としていた大切なモノにも、気が
ついていくのです。



だから。



“哀しく”はあっても、“悲しく”はない。



これは、<成長>の物語。


深く、伸びやかに、そして大きくなる為の。


与えるばかりが愛情ではなく、受け取る事も、又愛情だと
気がつく為の。




だから。


これは、<希望>の物語。

自分自身と出逢う為の──


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現・日本弁護士連合会事務総長、現・最高裁判所事務総長、現・東京大学総長、副総長──


な、何事です? と、思ってしまいそうな(^^;、錚々たる皆様ですが、ぢつは全員“『銀の匙』の子供達”

灘校伝説の教師、エチ先生こと橋本武先生の、<奇跡の授業>を受けられた方々です。


やはり、教え子の一人であるジャーナリストの黒岩祐治さんが、『恩師の条件』という本で橋本先生について綴られた事から、やがてテレビで取り上げられ、更には、先生ご自身への取材と共に、かつての教え子達にも話を聴き、1冊の本にまとめられた物が、この『奇跡の教室』です。


2010年に白寿を迎えられ、今尚講師として、文化教室の教壇に立たれるという「エチ先生」
“滑り止め”だった灘校を、東大・京大進学率トップクラスに導いたその授業は、中勘助著『銀の匙』の文庫本1冊のみを、中学の三年間をかけて読みこむ、というもの。
中・高一貫の灘は、1教科1担任制だそうで、国語・数学・英語・・・と、6年間同じ先生。
その前半、中学時代の国語の授業を、“『銀の匙』の子供達”は、教科書を一切使うことなく、薄い文庫本1冊と、先生手作りのプリントによって学び通したのだそうです。



主人公が駄菓子屋に行けば生徒達にも駄菓子が配られ! 文中に十二支が出てくれば干支から二十四節季へと話が及び、凧揚げの場面を追体験するとあらば、美術の先生の協力の下、まずは凧を作るところから──


生徒達の興味から、どこまでも、どこまでも、横道に逸れていく授業(←羨まし過ぎます(T-T))
博学なエチ先生は、けれど何もかもを自分で教える事はせず、まず生徒達に考えさせ、調べさせ、一人では分からない事も、仲間同士で話し合い、共に調べ、自分達自身で答えを探して導き出す、その姿勢を身につけさせていく。


勉強させられる、のではなく、面白いから、興味が湧くから、自ら進んで勉強する。
やがて、“『銀の匙』の子供達”は、初代から東大合格者が生まれ、二代目が初の京大合格者数第1位、そして3代目は、「私立で初めての東大合格者数日本一」──


けれど。


<結果が出なければ責任を取る>と、「三年間で『銀の匙』1冊」と決意したエチ先生のいう“結果”とは、大学合格率などである筈は勿論なく。
かつての子供達が、還暦を過ぎても尚、前を向いて歩いている事。
立ちはだかる壁を階段に変え、答えを急がず、道なき道を明るく進んでいく姿。
そうした<生きる力>を身につけてくれた事こそが、
「言葉の使い方や文法だけが国語の授業ではなく、自らが興味を持つ事で、古くからの遊びや習慣、年中行事、全て生活周辺の事柄は勉強になる」
と語るエチ先生にとっての<結果>


無論それは、新卒のエチ先生に、「公立では出来ない事が、ここなら自由に出来る」と語り、一切口を挟まなかったという(銀の匙以前ながら)初代の灘校長や、前述の美術の先生、後述の数学の先生など、決して、孤軍奮闘、一人っきりで続けて来られた訳ではなかったであろう<奇跡の授業>による実り。




語られる思い出はそれぞれに印象深く、中で一際強く胸に響いた物語は。

転校の為、たった1年しか<銀の匙>を受けられなかった生徒が、ダメ元で「先生のプリントを送ってもらえませんか」と依頼。
これ又ダメ元で、併せて頼んだ数学の先生のプリントと共に、卒業まで送られてきたという「『銀の匙』研究ノート」
定年後、その方が、中勘助に関する文章を綴り、とある詩と共に72歳にして(当時)97歳の先生へと送られたところ。


その原稿用紙は、美しい表紙と共に綴じられ、先生の序歌と前書きと講評、直筆の「『銀の匙』研究再生ノート」のタイトル。

──1冊の冊子となって、戻ってきたそうです。


ページをめくるその方の目から、思わず涙が溢れた、その最後のぺージにあったもの。


──それは。




答えはどうぞ、貴方ご自身の目で(^-^)



因みに、『銀の匙』
勿論、買います(^-^)




奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち ←感涙(T-T)

マザーハウスについて初めて知ったのは、カタログハウスの 『通販生活』に
掲載されていた記事でした。

正直、その時紹介されていた商品その物は、私の好みのデザイン ではなく(
すみません、すみませんm(__)m)、購入には至らなかったのですが、
代表である山口絵理子さんの、マザーハウスを設立された経緯には、いたく
感銘を受けました。


何しろ、根っからの“ものぐさ太郎”で(^^;)、腰が重いというよりは、 地面に根が
生えていると言った方が妥当な私としては、山口さんに限らず、 又、国の内外を
問わず、信念と情熱を持って、実際に行動している──し続けて いる──方々には、唯々頭が下がります。



見習おう。
見習わねば。
見習う時。
見習うなら?  ←??(-_-;)

 

まあ、勝手に<私の理想>のイメージを押し付けてしまっている部分も、
あるのだとは思うのですけどね。

それでも、山口さんの軌跡が、<私の想像>を遥かに超えたものであろう
事も、恐らくは事実。


・・・では、ないかと(^_^;)

 


とあるサイトで、結構長めのインタビュー記事を拝読して、新たに思った
次第。



ところで。


くどいようですが、マザーハウスの品々。
正直、これまでのバッグはデザインが・・・だったんですが
(すみません、すみません(>_<)。 あくまで好みの問題です)、
ストールも作られていたんですね。
この感じは、かなり好きかも。
母の日のプレゼントとかに良いような。

 

その商品を購入する事で、それが、誰かの暮らしに、ささやかながらでも
豊かさをもたらすものとなるなら、ちょっと嬉しひ(^^)

 

・・・自己満足ですけどね。はい(^-^;)

 

でも、いいの。
まずは自分に出来る範囲で(^_^)

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女性
誕生日:
1965/07/21
職業:
カード・リーディング・セラピスト
趣味:
映画・舞台鑑賞 美術鑑賞
自己紹介:
アロマセラピー、リフレクソロジーと学び、とりわけスピリチュアル・アロマの奥深さに大きく影響を受けました。
その日、その時、心惹かれる香りは、潜在意識からのメッセージです。

色彩心理やカウンセリングも再度勉強、西洋占星術や四柱推命、紫微斗占術 等と併せ、タロットやオラクル・カードのリーディング・セッションを行っています。

<答え>は、いつも貴方の中に。
迷った時は、カードに尋ねてみませんか?
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