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~澄んだ声で歌う~
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NYで『奇跡のコース』の教師会のメンバーとして活動する香咲弥須子さん。
その香咲さんにより、テキスト・ワークブック・教師の手引き(及び新版は付録を追加した全4部)からなる大著『奇跡のコース』、の中の<ワーク>のみが翻訳された『わたしは何も知らない』


三年前の暮れ。
長い間邦訳が待たれていたというヘレン・シャックマン著『奇跡のコース』──の、<テキスト>の翻訳書が刊行されてすぐに、書店へと足を運んだものの。
あまりの分厚さと文字の多さ、細かさに、立ち読みすら出来ずにあっさりと棚に戻した、その時。横に陳列してあったのが、この「わたしは何も知らない」でした。


<ワーク>に関するコメントは一切なし。
代わりに、「『奇跡のコース』を学ぶ為のヒント」なるエッセイが書かれていて、この内容が私にとっては、まさに<目から鱗>でした(*_*)


自分の周りに起こる事柄は、全て己の心の反映──
心理学の書籍やセミナーで何度も目にし、耳に聞き、頭では理解しても感情では納得出来ずにいた、この<投影>


著者によれば、例えば猛暑の真夜中、エアコンが壊れたとして。
それも自分の心が招いた事。

何故なら。

私は怒っていたから。恨んでいたから。

心の深い深い部分に、ずっと以前から、しんしんと降り積もる、怒りがあり、恨みがあり、悲しみがあり、憎しみがあり。
そして、それらの感情は、自分で思う以上に堪え難く、その痛みを誤魔化そうと“心”は「これぞ」という理由を探し続け、その念力ともいうべきものがエアコンを壊し! 途端、“心”はそれに飛び付いて、「私の怒りはエアコンが壊れたせいだ!」と高らかに宣言する──


腑に落ちる、とは、まさにこの事だ、と思いました。



他にも、春夫さんの一言に対する、夏子さん・秋子さん・冬子さん、三人それぞれの捉え方の違い。
自分の心の在り様で、如何に受け取り方が異なってくるか、など、分かり易い例が幾つも綴られています。



一方。肝心の?ワーク、ですが。
本書に収められているのは、レッスンの1から20まで。

まずは──心の垢を落とし、骨の髄まで染み込んだ<視点>を変える。
これがテーマかな、と。

「この椅子には意味はありません。」
「このペンには意味はありません。」

初回はまず、これ。
黙々と、このフレーズを、様々な物に当てはめ、繰り返す。
更には

「この窓から見えるものを、わたしは理解していません」
「わたしは、この電話をありのままに見ていません」
.
と、続いていき・・・独断と偏見ながら、仏教の“空”に近いような?


これらのワーク、及び教義を伝えられたのは、イエス・キリスト様だそうですが。

練習方法は至って地道。
もしくは──地味。

算数なら計算練習。国語であれば漢字の書き取り。ピアノにおける毎日の音階練習、野球の素振り。などなどなど。
日々、淡々と、黙々と、根気よく。



瞑想も座禅も、ましてや滝に打たれる事も。
天に祈りを捧げる訳でも、心に強く願う訳でもなく。
こつこつと“練習”(まさしく練習ですね。はい)に励めという辺り、イエス様はかなり実務的な方?

ですが、私の様な、感覚ではなく理屈で納得したい(^^; タイプには、根気が続くか否かはともかく、「目を閉じてピンク色の光に包まれるイメージを」といった方法に比べると(←苦手なんです。だって、目を閉じたら真っ暗ぢゃん(-_-))、かなり受け入れ易く。


あ、いや、瞑想も大切だとは思うんですけどね。
こちらも毎日少しずつ訓練?すれば、出来るようになるんでしょうが・・・でも、真っ暗。
いつまで経っても真っ暗。
ずーっと真っ暗(←もういい)



尤も。
レッスンはこの後、140まで\(◎o◎)/

以下続刊──の予定だそうで、最後まで読んでみない事には、即練習、とはいかなかったりもしますが(^-^;

もしくはテキスト──あれは、もはや、教科書というより辞典なのでわ?とも思いつつ・・・



機会があれば、改めてチャレンジしてみようかと。
精進致しますです。はいm(__)m


↓エッセイがお勧めです!

わたしは何も知らない (『奇跡のコース』のワークを学ぶガイドブック1)

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写真は<古株>(^_^;)の“ハムサ・カード”

最近、ココナラでのリーディング・サービスで、俄然使用する機会が増えました♪

カードの絵柄は、よく見ると、全て手の形をしていて、五本指からハムサ──ヘブライ語で「5」──と呼ばれているのだそうです。


何世紀もの間お守りとされてきたハムサ。
このカードは、オーラソーマで知られる武藤悦子さんが、アーティストのエスター・シャハフさん製作のハムサを1つ1つ写真に収め、それを用いてオラクルカードにしたもの。
全36枚。
どれも色彩豊かで、艶やかだったり、愛らしかったり(^-^)
そして、1枚1枚に意味が付されていて、「内なる光」「流れと共に行く」といった、タイトル?だけでもハッとさせられる言葉が並んでいます。


武藤さんは、日本におけるオーラソーマの第一人者。著書も多数。特に「オーラソーマ・ボトルメッセージ」は、ずらっと並んだカラーボトルの写真から、気になる4本を選び、それぞれの解説を参考に、セルフ・リーディングを試せるようになっています。
「うーん・・・成る程」
「へ~、そんな意味になるんだ」 などなどなど。
なかなかに、考えさせられたりしますです(^^;


そして、このハムサもオラクルカードという事で、カラーボトルのように、心惹かれる1枚から、或いは裏向きで、タロット風に無作為に選んだ1枚から、今の貴方へのオラクル<啓示>を受け取る事が出来ます♪

ネガティブな意味の物はなく、かと言って、解説をよく読むと、穏やかな表現ながら「自分の本当の気持ちを、きちんと見つめていますか?」といった感じの、結構辛口(^-^;)なメッセージも。
ですが、丁寧に語られているので不快感はありません。
ちょっと、背筋が伸びるような?


オフィシャル・サイト「ディヴァ・ライト」は、ハムサあり、オーラソーマあり、天使や女神様のガイダンスあり。
興味がおありの方は是非1度(←回し者ぢゃないよ~)
<武藤悦子>さんで、検索してみて下さい♪



お気に入りの1枚。上段、右端。

“あなたの夢に従う”

「このハムサは、あなたが本当の夢を見つけ、内なるビジョンに従い、それを実現することを手助けしてくれるでしょう」


決定版!スピリチュアル事典Special ハムサ・リーディング―あなたを知り、あなたを癒す神秘のお守り ←ハムサ・カード付きの書籍です。ハムサの世界をより詳しく♪
雑誌『暮らしの手帖』に、長年に渡って連載が続けられている、大橋鎮子さんのエッセイ、<すてきなあなたに>

1巻から5巻まで。
それぞれに、1月の章から12月の章までがあり、日々の何気ない、けれど心がふと温まるような出来事や、美味しいお料理やお菓子の作り方♪、 さりげない中に、センスの光るお洒落をされているお知り合いのお話、などなどなど・・・。

大橋さんのお人柄が偲ばれる丁寧な文章とも相まって、読み終えた時に、ほっこりとした気持ちにさせてくれるエッセイ集です(^^)



どの巻もお勧めですが、写真の2巻には、とりわけ印象的な“ネキスト ネキスト”“小さな挨拶”“おばあちゃん”・・・などなどなど、のお話が載っていて、個人的にはイチオシの1冊。


中でも、4月の章の最後にある“おくすり”──


お友達から「熱のある時に使ってみて下さい」と貰った、薬屋さんで渡される様な紙袋。
「必要になるまで開けないで」との言葉もあり、お薬と思ってそのまましまっていたそうです。
暫くして、どうやら風邪を引いたのかも?という時に、その紙袋を思い出して開けてみたところ、中には10円玉と電話番号の書かれたメモ。
「病気ほどつらいことはありません。私もそうでしたから、どうぞ電話をかけて下さい」



そのお友達は幼馴染みの方なのだとか。
久し振りの会話に花を咲かせ、「ハチミツにレモンを絞り、熱いお湯をそそいで」とホット・レモネードの作り方を教わり、熱々の飲み物に温まりつつ、でも何よりのお薬は、その心遣い。


読んでいるこちらも、ほっと頬が緩むような、素敵なエピソード。


母の日や、お誕生日のプレゼントにもお勧めですよ(^-^)

あ、でも、5巻セットで、となると、それなりのお値段なので念の為・・・(^^;)






すてきなあなたに 2巻 ←表紙のイラストも味わい深く。ご一読を(^^)
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沙波
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性別:
女性
誕生日:
1965/07/21
職業:
カード・リーディング・セラピスト
趣味:
映画・舞台鑑賞 美術鑑賞
自己紹介:
アロマセラピー、リフレクソロジーと学び、とりわけスピリチュアル・アロマの奥深さに大きく影響を受けました。
その日、その時、心惹かれる香りは、潜在意識からのメッセージです。

色彩心理やカウンセリングも再度勉強、西洋占星術や四柱推命、紫微斗占術 等と併せ、タロットやオラクル・カードのリーディング・セッションを行っています。

<答え>は、いつも貴方の中に。
迷った時は、カードに尋ねてみませんか?
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