~澄んだ声で歌う~
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『ワンダフル・ライフ』
元は“奇跡を呼ぶ男”とまで賞賛されたプロ野球選手が、
ケガにより引退。
その華々しい成績とは裏腹に、それはそれは性格の悪
かった彼(^^;)は球団を追い出され、他のチームからお呼び
がかかる事もなく、とある弱小少年野球チームのコーチに
なる──
という説明を見た時には、『がんばれベアーズ』の様な
物語を想像していたのですが。
ある意味、このドラマは群像劇。
勿論、主人公であるところの、初めは最低最悪だった(^-^;)
彼が、弱小チームの少年達や、その家族である周囲の大人
達と接していく中で、次第に変わっていく姿がメインテー
マだとは思うのですが。
舞台が、<大手の商業施設に飲み込まれかけている、昔な
がらの商店街>に置かれている事から、日々の暮らしに泣
き笑いをしつつ、どちらかと言えば情けなかったり、格好
悪かったりもする大人達が、それでも自分達なりに一生懸
命生きる姿も描かれていて、決して劇的!に変わる訳では
ないのだけれど、誰もが少しずつ成長していく。
勿論、弱小チームの子供達も。
そしてそれは、当たり前の事ながら、単に野球が上手くな
るというだけの事ではなく。
第7話。
チームの一人が急激に成績を伸ばし、それによって己の力を
過信するようにもなってきた頃。
主人公は、かつての自分をその姿に見ます。
そんな時、かつての同僚と再会。
その人は“中継ぎ専門”の投手で、先発ピッチャーから引継ぎ、
数回投げては抑えの投手に交代する。
20数年間中継ぎ一筋に投げてきた、それだけが取り得の、何
一つ記録を持たない縁の下の力持ち。
解説者と
元は“奇跡を呼ぶ男”とまで賞賛されたプロ野球選手が、
ケガにより引退。
その華々しい成績とは裏腹に、それはそれは性格の悪
かった彼(^^;)は球団を追い出され、他のチームからお呼び
がかかる事もなく、とある弱小少年野球チームのコーチに
なる──
という説明を見た時には、『がんばれベアーズ』の様な
物語を想像していたのですが。
ある意味、このドラマは群像劇。
勿論、主人公であるところの、初めは最低最悪だった(^-^;)
彼が、弱小チームの少年達や、その家族である周囲の大人
達と接していく中で、次第に変わっていく姿がメインテー
マだとは思うのですが。
舞台が、<大手の商業施設に飲み込まれかけている、昔な
がらの商店街>に置かれている事から、日々の暮らしに泣
き笑いをしつつ、どちらかと言えば情けなかったり、格好
悪かったりもする大人達が、それでも自分達なりに一生懸
命生きる姿も描かれていて、決して劇的!に変わる訳では
ないのだけれど、誰もが少しずつ成長していく。
勿論、弱小チームの子供達も。
そしてそれは、当たり前の事ながら、単に野球が上手くな
るというだけの事ではなく。
第7話。
チームの一人が急激に成績を伸ばし、それによって己の力を
過信するようにもなってきた頃。
主人公は、かつての自分をその姿に見ます。
そんな時、かつての同僚と再会。
その人は“中継ぎ専門”の投手で、先発ピッチャーから引継ぎ、
数回投げては抑えの投手に交代する。
20数年間中継ぎ一筋に投げてきた、それだけが取り得の、何
一つ記録を持たない縁の下の力持ち。
解説者と
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吉備真備。
昔から歴史──特に古代史──は好きなので、名前は覚えていましたが。
やはり? メジャーどころの(^^;)天智天皇、天武天皇、額田王、倭皇后、
時代が少し下がって、大津皇子、草壁皇子、長屋王──辺りで興味が止まり。
聖武天皇の時代になると、歴史の教科書に載っていた事位しか知りません
でした。
他に書かれた本を読む事もなかったし(あ、余談ですが、古代史に関しては
長岡良子さんの“古代幻想ロマン・シリーズ”がお勧め♪ 漫画で、創作も多々
交えてはありますが、かなり古代史に造詣の深い方で、勉強にもなるし、物語
としても秀逸です)、吉備真備にいたっては、まっっったく、興味なし!!
・・・でした(^^;)
が、吉岡秀隆主演・ドラマ『大仏開眼』
真備の人柄、志、政を行う者としてのあるべき姿──
主人公なので、より魅力的に描かれている点を差し引くとしても。
放映後、一気に“真備ファン”が増えたのも頷けます(^^;)
私は元々吉岡さんのファンで、彼が出るからと、この作品を見た人間
ですが、<吉岡真備>に出逢って、初めて彼のファンになった人も
多かったよう。
惜しむらくは、後編の内容が、かなり駆け足で終わってしまったこと。
前・後編ではなく、せめて3回に渡って描いてくれていたら、より一層
深く、濃い、物語になったのではないかと思うのですが。
それでも、他の登場人物達もそれぞれに善と悪、強さや弱さを併せ持ち、
それ故、その中にあって、真備の優しさ、真っ直ぐな眼差しが殊更切なく。
高潔な生き方が、哀しくて──だからこそ、美しい。
民が担う苦労を想い、大仏建立に唯一人反対する真備は、しかし発起人の
行基から、こう称されます。
“仏に最も近い人間”と。
彼の様に生きられるか。
生きたいと、願い続けられるか。
私にとって、『大仏開眼』は、見る度に、そう問われる作品でもあるのです。
昔から歴史──特に古代史──は好きなので、名前は覚えていましたが。
やはり? メジャーどころの(^^;)天智天皇、天武天皇、額田王、倭皇后、
時代が少し下がって、大津皇子、草壁皇子、長屋王──辺りで興味が止まり。
聖武天皇の時代になると、歴史の教科書に載っていた事位しか知りません
でした。
他に書かれた本を読む事もなかったし(あ、余談ですが、古代史に関しては
長岡良子さんの“古代幻想ロマン・シリーズ”がお勧め♪ 漫画で、創作も多々
交えてはありますが、かなり古代史に造詣の深い方で、勉強にもなるし、物語
としても秀逸です)、吉備真備にいたっては、まっっったく、興味なし!!
・・・でした(^^;)
が、吉岡秀隆主演・ドラマ『大仏開眼』
真備の人柄、志、政を行う者としてのあるべき姿──
主人公なので、より魅力的に描かれている点を差し引くとしても。
放映後、一気に“真備ファン”が増えたのも頷けます(^^;)
私は元々吉岡さんのファンで、彼が出るからと、この作品を見た人間
ですが、<吉岡真備>に出逢って、初めて彼のファンになった人も
多かったよう。
惜しむらくは、後編の内容が、かなり駆け足で終わってしまったこと。
前・後編ではなく、せめて3回に渡って描いてくれていたら、より一層
深く、濃い、物語になったのではないかと思うのですが。
それでも、他の登場人物達もそれぞれに善と悪、強さや弱さを併せ持ち、
それ故、その中にあって、真備の優しさ、真っ直ぐな眼差しが殊更切なく。
高潔な生き方が、哀しくて──だからこそ、美しい。
民が担う苦労を想い、大仏建立に唯一人反対する真備は、しかし発起人の
行基から、こう称されます。
“仏に最も近い人間”と。
彼の様に生きられるか。
生きたいと、願い続けられるか。
私にとって、『大仏開眼』は、見る度に、そう問われる作品でもあるのです。
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タイトルに綴ったフレーズは、ご存知の方も多いと思いますが、
スピッツの楽曲<楓>の中の一節。
・・・いや、特別ファン! という程ではないのですが(^^;)、
(あ、でも、良いなぁ、と思う曲は他にも幾つかありますです♪)
この<楓>はかなりココロに響いた一曲。
多分、ドラマの挿入歌として聴いたからかな、と。
随分昔に放映されたドラマ『オーバータイム』
一応? カテゴリーとしては“恋愛モノ”に入るのでしょうが。
男と女の間に友情は成立するか──が、メインテーマではあり
ながら。
私が共感したのは、主人公のカメラマンの、夢を追いながらも
現実はなかなか自分の思うようには進まず、何度も挫折を味わい
ながら、それでも自分が大切だと信じるモノを捨てずに、前へと
歩いて行こうとする姿。
その彼の生き方を象徴するかの様に、<楓>の歌が幾度となく
流れ。
“これから傷ついたり 誰か傷つけても”
“ああ 僕のままで どこまで届くだろう”
優しさ、とか、真っ直ぐな眼差し、とか。
現実、を生きる上で、時に邪魔になる事すらある、そうしたモノ
達を、彼はそれでも頑なに守り通し、“彼女”は、そんな彼の一番の
理解者として、折に触れてさらりと励まし、応援する。
二人を繋いでいる糸は微妙で、友情の様でもあり、恋の様でもあり。
けれど確かな事は、時にすれ違う事はあっても、二人がお互いを
解り合い、信頼し合い、自分の半身の様に思っていた事。
自分の気持ちよりも、相手の幸せを願っていた事。
それはある意味、自分に嘘をつく──決して褒められた姿ではなかっ
たとしても。
優しさは、時にせつなく、時に哀しく。
それでもやはり、彼の様に、優しく穏やかでありたいと願う気持ちは
今も変わらず。
<オーバータイム>
<延長戦>
「人生にも、延長戦ってあるのかな」
「俺、まだ、戦い続けられるかな」
挫折の中で、彼が問いかけた時。
彼女はきっぱりと応えるのです。
「全然OKでしょう」
「応援するよ」
それが恋であれ、友情であれ。
やがては──それぞれの未来に踏み出す二人であったとしても。
“自分”を守って歩き続ける。
同じ眼差しを持った二人は、きっとどれ程の時が流れても、
その眼差しのまま、歩いて行くのです──。
スピッツの楽曲<楓>の中の一節。
・・・いや、特別ファン! という程ではないのですが(^^;)、
(あ、でも、良いなぁ、と思う曲は他にも幾つかありますです♪)
この<楓>はかなりココロに響いた一曲。
多分、ドラマの挿入歌として聴いたからかな、と。
随分昔に放映されたドラマ『オーバータイム』
一応? カテゴリーとしては“恋愛モノ”に入るのでしょうが。
男と女の間に友情は成立するか──が、メインテーマではあり
ながら。
私が共感したのは、主人公のカメラマンの、夢を追いながらも
現実はなかなか自分の思うようには進まず、何度も挫折を味わい
ながら、それでも自分が大切だと信じるモノを捨てずに、前へと
歩いて行こうとする姿。
その彼の生き方を象徴するかの様に、<楓>の歌が幾度となく
流れ。
“これから傷ついたり 誰か傷つけても”
“ああ 僕のままで どこまで届くだろう”
優しさ、とか、真っ直ぐな眼差し、とか。
現実、を生きる上で、時に邪魔になる事すらある、そうしたモノ
達を、彼はそれでも頑なに守り通し、“彼女”は、そんな彼の一番の
理解者として、折に触れてさらりと励まし、応援する。
二人を繋いでいる糸は微妙で、友情の様でもあり、恋の様でもあり。
けれど確かな事は、時にすれ違う事はあっても、二人がお互いを
解り合い、信頼し合い、自分の半身の様に思っていた事。
自分の気持ちよりも、相手の幸せを願っていた事。
それはある意味、自分に嘘をつく──決して褒められた姿ではなかっ
たとしても。
優しさは、時にせつなく、時に哀しく。
それでもやはり、彼の様に、優しく穏やかでありたいと願う気持ちは
今も変わらず。
<オーバータイム>
<延長戦>
「人生にも、延長戦ってあるのかな」
「俺、まだ、戦い続けられるかな」
挫折の中で、彼が問いかけた時。
彼女はきっぱりと応えるのです。
「全然OKでしょう」
「応援するよ」
それが恋であれ、友情であれ。
やがては──それぞれの未来に踏み出す二人であったとしても。
“自分”を守って歩き続ける。
同じ眼差しを持った二人は、きっとどれ程の時が流れても、
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プロフィール
HN:
沙波
年齢:
59
HP:
性別:
女性
誕生日:
1965/07/21
職業:
カード・リーディング・セラピスト
趣味:
映画・舞台鑑賞 美術鑑賞
自己紹介:
アロマセラピー、リフレクソロジーと学び、とりわけスピリチュアル・アロマの奥深さに大きく影響を受けました。
その日、その時、心惹かれる香りは、潜在意識からのメッセージです。
色彩心理やカウンセリングも再度勉強、西洋占星術や四柱推命、紫微斗占術 等と併せ、タロットやオラクル・カードのリーディング・セッションを行っています。
<答え>は、いつも貴方の中に。
迷った時は、カードに尋ねてみませんか?
その日、その時、心惹かれる香りは、潜在意識からのメッセージです。
色彩心理やカウンセリングも再度勉強、西洋占星術や四柱推命、紫微斗占術 等と併せ、タロットやオラクル・カードのリーディング・セッションを行っています。
<答え>は、いつも貴方の中に。
迷った時は、カードに尋ねてみませんか?
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